ゲイリー・ムーア / Gary Moore|ギターの神様たち

ゲイリー・ムーア Gary Moore

ゲイリー・ムーア(Gary Moore)は、アイルランド出身のギタリストです。
音楽評論家の伊藤政則氏より「人間国宝」の称号を受けるほどの実力の持ち主でもあります。
魂のこもった「泣きのギター」が身上で、ハードロッキンな早弾きを聞かせる時もあり、またある時は叙情的なフレーズを奏で、そして時にブルースギターをじっくり聞かせるという、正にギターを弾くために生まれてきた男といえるでしょう。
ギターを弾く時の表情も実にソウルフルであり、「ギターは顔で弾け!!」といった趣があります。

ゲイリー・ムーアはデビュー以来、SKID ROWTHIN LIZZYCOLOSSEUMⅡG-FORCE等のバンドに在籍しつつも、自身のバンドを結成し、ロックファンの間では名盤中の名盤の声も高い「BACK ON THE STREETS」を1978年に発表しています。
1982年には「Corridors Of Power」を発表し、日本でも大ブレイクしました。
これらのアルバムにおいてゲイリー・ムーアはギタープレイのみならず、ヴォーカリスト、ソングライターとしての才能も発揮しています。
さらに「Rockin' Everynight」(1983)、「Dirty Fingers」(1983)「Victims Of The Future」(1984)等、クオリティーの高いアルバムを次々に発表しています。

ゲイリー・ムーアの使用するギターはギブソン・レスポールが多いですが、80年代にはフェンダー・ストラトキャスター等(サーモンピンクのボディーカラーはとても印象的)も使用していました。
アンプは一貫してマーシャルを使用。
ゴリゴリに強いピッキングがゲイリー・ムーアのギタープレイの特徴の一つですが、他のギタープレイヤー達が滑らかにハイテクニックで弾きまくる姿とはひと味違った無骨さが彼のスタイルを象徴していますね。

同郷のアーティスト達との交友も深く、故フィル・ライノット(THIN LIZZY)との共作「Out In The Fields」、「Empty Rooms」 も一聴の価値があります。
又、故ロリー・ギャラガーとも親交が深かったようです。

2010年にはなんと21年振り(!!)となる来日公演も実現したゲイリー・ムーア。
しかしもう一度、ハードロック側に戻ってきて欲しい!!と思う日本のファンも(私だけでは無い事を祈る!!)多いハズ・・・です。

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