リッチー・ブラックモア / Ritchie Blackmore|ギターの神様たち

リッチー・ブラックモア Ritchie Blackmore

リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)は、ハードロック・ヘビーメタル音楽史上、最も重要なギタリストの一人と言える存在です。
ディープ・パープル(Deep Purple)レインボー(Rainbow)でロックアンセムとまでいわれる数々の名曲を生み出してきたリッチー・ブラックモア。
「ハイウェイ・スター」「スポットライト・キッド」の超絶速弾き、「スモーク・オン・ザ・ウオーター」「オールナイト・ロング」の印象的なリフ、「バーン」「バビロンのアーチ」におけるダイナミックな曲構成等、リッチー・ブラックモアの奏でる曲はHR/HMの王道中の王道の名曲です。

1968年、ディープ・パープル結成当時は、ブルースを基盤としたブルースロックが受けていましたが、リッチー・ブラックモアはクラシック音楽の旋律と曲構成を取り入れ、ロックミュージックの荒々しさとヨーロッパの伝統音楽との融合を見事に表現しました。
これは、様式美と呼ばれるメロディアス・クラシカル・ハードロックの原点といえるでしょう。

リッチー・ブラックモア

リッチー・ブラックモアが使用していたギターは、日焼けしたクリーム色のラージヘッド・フェンダー・ストラトキャスターが有名で、これには彼独特の改造が施されていました。
フレット(ジャンボフレットという極太のフレットに交換されていた)とフレットの間の指板を削り込んだスキャロップド加工や、センター・ピックアップの配線を外して(ストラトの持ち味でもあるハーフトーンを使わない!)使用不可能にしていたり、ヘッドには意味不明のベース用ストリングガイドがビス止めされていたりと、かなり個性的なストラトでした。

リッチー・ブラックモアが使用しているピックも独特で、ホームベース型の5角形のべっ甲製のものを愛用。
また、機材を見ても、日本製のAKAIのオープンリールデッキを接続してアナログエコーの効果を出していたりと、独創的な機材が並びます。

アグレッシブなライブパフォーマンスでも有名なリッチー・ブラックモア。TVカメラに向かってギターを叩きつけたり、ギターを壊したりすることでも有名です。
気難し屋としても名を馳せており、度重なるメンバーチェンジや、突然の脱退劇(ディープ・パープルは2回も辞めている・・・)などでも伝説になっています。

こんなギターヒーロー然としたリッチー・ブラックモアは、イングヴェイ・マルムスティーンを始め、後出のギタリスト達にも絶大なる影響を与え続けています。

今現在はブラックモアズ・ナイトというアコースティック・デュオで活動しており、HR/HMの世界からは距離を置いているようです。
ハードロック・ファン、ギターキッズからしてみると、そろそろこっち側(HR/HM)に帰って来てくれるのではないか・・・と思わずにはいられませんが(^^;

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