ロリー・ギャラガー / Rory Gallagher|ギターの神様たち

ロリー・ギャラガー Rory Gallagher

ロリー・ギャラガー(Rory Gallaghert)はアイルランド出身のギタープレイヤーです。
テイスト(TASTE)というバンドで1969年にデビューしたロリー・ギャラガー。
”ポスト・クリーム”として注目を集めたバンドは残念なことに、メンバー間のいざこざにより解散。
その後はロリー・ギャラガーのソロ名義で活動しました。

ロリー・ギャラガーはブルースを基盤に、ロックのテイストを融合させたいわゆるブルース・ロック・スタイルで、独特の枯れた歌声とそのギタープレイで、特にライブでその本領を発揮しました。
1972年発表の「ワイト島のテイスト」や1974年の「アイリッシュ・ツアー74」等の作品は、ロリー・ギャラガーのライブ演奏の物凄さを体感できます。

ロリー・ギャラガー

サンバーストの塗装がほとんどハゲ落ちたフェンダー・ストラトキャスターがトレードマークで、「ロリーはこのギター一本しか持っていないんじゃないか?」と思われるくらい愛用していたそうです。
実際にはフェンダー・テレキャスター(主にスライドプレイ用)や、アコーステック用にマーティン・D28等のギターも使っていたようですが、エフェクターは殆ど使用していませんでした。

ロリー・ギャラガー ストラトキャスター

ロリー・ギャラガーの活動時期はエリック・クラプトンの全盛期と重なり、よく比較されたようですが、ロリー・ギャラガーは、「クラプトンとは格が違うよ。彼は英雄さ。僕は庶民派のただのギター弾きだよ!!」というコメントを残していたようで、ロリーの気さくな性格がうかがえます。

ロリー・ギャラガーは残念ながら肝臓移植による合併症の為、1995年に46際の若さで亡くなってしまいましたが、死後にフェンダー・カスタムショップから発表された「ロリー・ギャラガー・トリビュート・ストラトキャスター」は、パーツや塗装のハゲ具合までもが完璧に再現され、ロリーファンには堪らない一本になりました。

着飾ったロックスターとは全く対照的な、使い古しのギター一本で勝負したロリー・ギャラガー。
「記録よりも記憶に残るギタリスト」ナンバー1でしょう。

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